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伊那紬の説明
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伊那紬は、長野県の伊那地方で生産されていて、上田紬、松本紬、飯田紬とともに、総称として信州紬と呼ばれている紬織物です。

その始まりは、元禄文化の時代から、信州、蚕の国、絹の国」として有名な、養蚕と織物を地場産業とする天竜川に面している地方で、当時京都などに商品として出荷できない欠けたまゆなどを、自家用として染め織りをしたことからということです。

この養蚕で栄えていた土地で、良質なまゆをつむいだ糸を、撚り合わせてから精練し、染自然の草木色で染めた、艶やかな紬織りは、昭和50年代に、長野県だけでも120軒くらい織られてるところがありましたが、今では16件。その中でも受け継がれて3代目になる、長野県駒ヶ根市にある「久保田織染」で有名な、久保田織染工業は、常時25名前後の織り手をかかえる大きな伊那紬の機屋であります。

明治時代に、現在の経営者久保田さんの祖父久治さんが伊那紬を始め、祖父の弟が織屋を開始し、父親、父親の弟から、久保田さんへと受け継がれました。久保田さんは県の組合理事長であり、この道35年の伝統工芸士でもあります。