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えぞ織の説明
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えぞ織は北海道で織られている織物で、北海道で手織物をてがけている佐藤房子氏が、発案したものです。アットゥシ織と手織紬のエムルユーカラ織やアッシ(厚子)織という、アイヌの織物の技術などを吸収し、独自のものを進化させ、肌触りがとても柔らかく、軽くて着心地のよいものになっていて、北海道に伝わるアイヌ文化の伝統的な文様の刺繍をあしらったものも、作品として残っています。

蝦夷織の染料に用いられているものは、富良野で栽培されいてるラベンダー、北海道千歳地方にあるハスカップ、紅花、ミント系のハーブ、藍などです。
ラベンダーは北海道で初夏に咲き乱れる、薄紫色のハーブの一種です。花は心地よい香りがして、鎮静、安眠の効用があると知られています。
ハスカップとはもともとアイヌ語のハシカップが由来で、「枝の上にたくさんなるもの」を意味するそうです。北海道千歳地方で採取される紫色の果実で、この果実を絞った液を抽出して染料とします。
このようなハスカップやラベンダーなどの染料で染めた糸を織り込んだ生地は、青みや紫が特徴的な、やわらかで、豊かな色合いと、ほんのり香る原料の匂いが、大変魅力的で、人気を博しています。
またえぞ織の着物は素朴な風合いを漂わせており、組み合わせる帯によって、その雰囲気が全然違ってくるのも特徴です。